お昼寝時間を待ち望みながら毎日の育児を乗り切っておられる方も多いのではないでしょうか?可愛い我が子と遊ぶのも楽しいですが、お昼ね時間=自分の時間が持てる貴重なチャンス!
少しでも長くお昼寝してくれればと思ってしまいます。でも、長く寝させすぎると夜の寝かしつけに響きますし…
今回はやっと落ち着いてきた娘のお昼寝サイクルを紹介します。
そもそも2歳児にお昼寝は必要?
2歳児に推奨されている睡眠時間は1日で11〜14時間、以下のような振り分けが理想とされています
夜:9時間〜11時間
昼:1時間〜2時間
実際に2歳児ではまだまだお昼寝しているお子さんが多く、うちの子もお昼寝しないとすごく機嫌が悪いです。
ただ、回数は1回に減っている年齢だと思います。
理想のスケジュール
日本
7:00 | 起床 着替え、朝ご飯 |
8:00 | Eテレでテレビを観る |
9:30~ | 買い物、散歩、公園遊び |
12:00 | 帰宅 お昼ごはん |
13:30~ | お昼寝 |
15:00 | パズル、おままごと、人形遊びなどおうち遊び |
17:30 | 夜ご飯 |
18:30 | お風呂 |
19:00 | パズル、おままごとで遊ぶ |
21:00 | 就寝 |
これを見ると日本は欧米に比べ、就寝が遅いという印象。
イギリスでは早い人は5時半に寝かしつけを始めていて、遅い人でも9時までです。実際に、保健師からも午後8時までにはベットに行かせるようにというアドバイスを受けます。
欧米
7:30 | 起床 |
8:00 | 朝ごはん |
9:00 | 自由遊び、散歩、公園遊び |
11:00 | 買い物 |
12:00 | 帰宅 お昼ごはん |
13:30~ | お昼寝 |
15:00 | おやつタイム |
15:30 | 自由遊び |
17:00 | 夜ご飯 |
19:00 | お風呂やベッドタイムのルーティーン |
19:30 | 就寝 |
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日本との大きな違いは、就寝時間ですよね。1時間半も早いです。起床も30分遅いので、日本と比べて長く寝ていることになります。
確かに、日本に一時帰国したときに、イギリスのママ友と日本のママ友を比べると、イギリスの子供たちの方が睡眠時間が長い子が多かったです。
実際のスケジュール
でもママも子も十人十色!理想とその人に合ったスケジュールは違うはず
それでは、我が家のスケジュールを紹介します。これは幼稚園に行っていない日のスケジュールで、毎日がこういう訳ではありませんが、だいたいこんな感じで落ち着いています。
8:00 | 起床 |
8:30 | 朝ごはん |
9:00 | 自由遊び |
10:00 | 幼児グループ、買い物 |
12:00 | 帰宅 お昼ごはん |
12:30~ | お昼寝 |
14:30 | 起床 |
15:00 | おやつタイムの後、公園 |
17:00 | 夜ご飯 |
19:00 | お風呂やベッドタイムのルーティーン |
20:00 | 寝かしつけ |
21:00 | 就寝 |
うちの子は起床が遅めです。放っておくと、8時半くらいまで寝ていることもありますが、大体8時前後にむくむくっと起きてきます。
お昼寝は、お昼ご飯が済んだら大体すっと寝てくれます。ベビーベッドでは絶対に寝ないので、お昼寝も大人のベッドです。娘はがっつりお昼寝してくれます。最低でも1時間、放っておくと3時間くらい寝ています。
手こずっているのは夜の寝かしつけです。これが一番時間がかかります。うまくいった日でも30分。時間がかかるときだと3時間はかかります。スムーズに行くと、9時には寝てくれます。
お昼寝してくれない原因と解決策
私も以前はなかなかお昼寝をしてくれませんんでした。その頃は、以下のような原因がありました。
- サイクルが決まっていない
これを見直すのが一番効果的かと思います。家では寝てくれないのに、保育園ではちゃんとお昼寝している….それは、保育園は決まった時間に昼食を食べ、その後みんなですぐにお昼寝と言うパターンを作っているからかもしれません。お家でも、なるべく決まった時間にお昼寝と決めておくと、それが習慣づいてスッと寝てくれます。 - お昼寝させる時間が遅い
私の場合は、これが原因だったと思います。以前は、午後1〜1:30 頃に寝かしつけていましたが、その頃には娘が眠たすぎて機嫌が悪く、ぐずってなかなか寝てくれないという状態でした。 - 静かな環境がない
なかなか予定が多いと難しいかもしれませんが、外に外出していたり、誰かが遊びに来ていたり、普段と同じ寝る環境が整っていないともちろんお昼寝も難しいです。 - 部屋が明るい
これはその子によると思いますが、部屋が明るいと寝られない、すぐ起きてしまうという子も多いです。娘はあまり気にしないのですが、一応部屋のカーテンは遮光カーテンを使用しています。
解決策
以上の原因を見直すことで解決につながるかもしれません。
- 決まった時間にお昼寝させることを心がける
- 昼食が終わったらすぐに、なるべく午後1時までにお昼寝に入る
- 部屋を静かに暗くする
お昼寝に成功しても、長く寝過ぎると夜寝れなくなるので、午後3時くらいまでには起こすようにしましょう。
まとめ
1歳児の頃は、お昼寝時間も安定しませんでしたが、だんだんとこの記事で紹介した方法を試すことで毎回きちんと寝てくれるようになりました!お昼寝してくれるだけで、自分の時間を確保することができて、毎日が充実します。今お昼寝に悩んでいる方もぜひ試してみてください。
3歳になるとそろそろお昼寝も卒業になってくるので、お昼寝を成功させてこの貴重な自分時間を楽しみましょう。
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